料理用ハーブの定番!【バジル】について。
【バジルとは、その概要について】
バジルはイタリア料理をはじめ、様々な料理の香り付けに使用されています。
知名度からいってもとても有名なハーブですよね。
バジルは料理にほんの少し添えるだけで、とても風味の良い料理に代わります。


また、バジルには心身及び中枢神経の強壮作用があり体のさまざまな機能を高めてくれる働きがあるといわれています。
具体的には、
腹痛や吐き気、胃痙攣といった症状を鎮める
イライラをしずめて神経を落ち着かせる
偏頭痛に効果があり
便秘の解消
抗炎症作用
冷え性防止
不眠症防止
などの効果が期待できます。

【バジルの育て方について】
・種まきについて
日当たりと水はけがよく、肥沃な場所を好みます。
生育温度は13度以上といわれており、直接種をまく場合や苗の植え付けを行う場合は、十分暖かくなってからお行う必要があります。
・「乾燥」がポイントです
バジルは暑さに強い反面、湿度に弱く多湿状態だと病気や害虫が発生してしまう原因になります。
よって程よい乾燥状態の維持を意識してください。
・つぼみ対策
つぼみが出てきたら、早めに摘み取って花を咲かせないようにすると長期間、葉を収穫することができます。
・肥料について
植え付けの際は遅効性のある肥料を元肥に用います。
(この元肥は自作する予定です)
生育期には逆に即効性のある肥料を2週間に1回程度用いることで、どんどん葉を増やしてあげてガンガン摘み取ってください。
★データ
種まき→ 5月~6月くらい
植え付け→ 5月~9月半ばくらい
開花→ 7月~10月
収穫(花)→ 7月~10月
収穫(葉、茎)→ 6月~10月くらい
さし芽・株分け→ 6月~7月
土→ 肥沃
日当たり→ 日なた
温度→ 非耐寒
水やり→ 普通