農園経営、おすすめですよ①

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氷河期世代50代男性、30年勤務の企業から転職決意 決め手は「60歳以降も昇給がある」(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
専門性の高い業務で長年キャリアを築き、業界の動向に通じていたことが転職活動にも幸いした。「選んだのは私の専門分野を業務の柱に据え、かつ私と同じスキルを持つ人材はいなさそうな、規模も大きすぎない

僕は、所謂「氷河期世代」の人間です。

◯氷河期世代とは、1990年代のバブル崩壊の影響をもろに受けてしまった世代の人達のことです。

◯「ロスト・ジェネレーション(ロスジェネ)世代」とも言われています。

◯氷河期世代の人たちは高校や大学を卒業しても、とにかく正社員の就職口がありませんでした。

そのため、公務員の人気が異常に高くなり、小さな町役場や村役場の職員採用試験に、東大や京大出身の人たちが、普通にエントリーしていた程です。

◯まさに就職地獄、当然アルバイトや派遣社員といった非正規雇用者が大量発生し、その後のキャリア形成や人生設計に、悪い意味で大きな影響を受ける羽目になりました。

◯一応、国や自治体も支援したようですが、(体験として)全く何の効果も無かったと思います。

まあ、当然ですね。

経済をはじめとした社会構造そのものが異常だったのだから、付け焼き刃的な政策で解決するわけがないです。

◯現在、氷河期世代は40〜50歳代ですが、新卒時の正規雇用やキャリア形成の機会を奪われてしまい、結局生涯賃金も低く老後資金も無く、生活保護者や貧困高齢者が増加し…国力は落ちていく、、、。

という社会問題が発生しそうです。

このように、氷河期世代はなかなか運が悪い世代ではあります。

人のせい、社会のせいにしてはいけませんが自分の力ではどうしようもないことが、多かったように思います。

なので僕は、同世代の方に1つの生き方の指針として農園経営を勧めます。

今、国内は耕作放棄地が増えていることから、農地等か手に入りやすくなりました。

養蜂も畜産も農業も体力が必要な仕事ではありますが、最初は別の仕事も持ちながら小さく少しずつ始めていけば問題ないと思います。

それこそ、庭でハーブを植えてハーブティを地元のマルシェで販売してみるとか、農産物直場所で販売してみる、といったことからでいいと思います。

それだったら、他の業種でもいいんじゃないか?と仰る方がいるかも知れません。

しかし、農園経営は、

◯誰にも指示を受けない

◯現場で体と頭を使いながら働く

ということをするため、心と体が活性化されるような気分になれるのです。

うまく言えませんが、新卒時から今まで鬱屈していたマイナスの気持ちが、農園作業を通して、浄化されていくような気持ちがするのです。

更に商品が売れたら、誰かの幸せに貢献できた喜びも感じることができます。

今更、国や自治体なんぞに依存していても絶対に幸せになりません。

こうやって受け身でいても、更に歳を取り死んでいくだけです。

僕は、そんな人生は嫌です。

小さくてもいいので、必ず何かを成し遂げたいと思っています。

同世代の方で、もし今後の生き方に迷っている方がいましたら、今の仕事とは別に小さな範囲で構わないので、自分の農園を持ち運営してみてください。

最初は売り上げ100円でも構いません、

 自分で企画し、

 自分で作り、

 自分で売る。

という経験は、自分の人生に大きな自信をもたらしてくれます。

諦めるのは早いですよ!

まだまだ、お互い若いですよ!!

体は動くはずです!

僕たちはなんだかんだで氷河期を生き抜いてきました、今度は好きなことをやりましょう!!

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