この記事では、日本ミツバチのハチミツの希少性について、説明いたします。
日本ミツバチの認知度もそれなりに上がってきたと思います。

ですが、まだまだお客様にお勧めする際は、西洋ミツバチとの比較や、日本ミツバチ養蜂の歴史的あらまし等も踏まえて説明する必要があります。
そんな中で、私は勿論、他の日本ミツバチ養蜂家さんが用いるキャッチコピーに、
日本ミツバチのハチミツは市場に出回るハチミツの僅か0.1%ほどだ
的なものがあります。
私がこのコピーをどこで知ったのかと言うとズバリ、
本に書いてあった
というものです。
つまり「0.1%である」ちゃんとしたとした根拠はわかりません。
いつの間にか「0.1%」という文言が頭の中に入っていた、という感じです。
ですが、さすがにお客様に提供する責任も考えて、もう少し何か根拠になるようなものはないかな、と思い東京の霞が関にある農水省に直接、電話で問い合わせてみることにしました。
応対してくださった職員さんに、「調べますので暫く待ってください」と言われて回答を待っていたところ、職員さんから、
日本ミツバチ養蜂の情勢は農水省でも把握していない
との答えが返ってきました。
どうですか、なかなか凄い業界だと思いませんか(笑)?
僕はこの回答結果を、
国も把握していないくらい、市場規模の小さい希少なハチミツ
と解釈することにしました。
「市場に出回らない、0.1%のハチミツ」、皆さんもいかがでしょうか?
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