まだ虫は食わなくてもいいと思います。
一時期、昆虫食がブームになったというか、一部の人達が強引に推し進めようとしていましたが、やはり破綻しましたね。
そもそも昆虫食が取り沙汰されるようになったのは、
「世界的な人口増加に伴う将来的な食糧危機や、従来の畜産と比較して環境への負荷が少なく、高効率でタンパク質を生産できるというメリットが注目されたことが挙げられるから。」とのことです。
そういう背景もあり、昆虫ベンチャー起業がブームになりましたが、今となっては殆ど経営破綻しているようです。
その理由として、過度な設備投資などが挙げられますが、最も大きな理由は、
消費者の昆虫に対する忌避感
のようです。
以前、SNSで学校給食に昆虫を使う、的な投稿があり大炎上したことがありますが、親の立場として申し上げるなら、その気持ちはとても良く分かります。
昆虫の栄養価が高いことは分かっていても、自分の可愛い子どもたちに虫を食わせることにはかなりの抵抗があります。
もし、そうするのであれば、為政者の連中の食事を昆虫にしたり、昆虫ベンチャーを立ち上げた連中の食事を昆虫にするなどしなければ、筋が通らないと思います。
要するに、人間には
虫は気持ち悪いから食べたくない
という強い心理があるのです。
(日本蜜蜂)養蜂も昆虫ビジネスです。
まあ、ハチミツを採るのが主でありハチや幼虫は食べませんが。
よって昆虫を扱うビジネスは、
◯その副産物(ハチミツ)
◯使役させる(ポリネーション)
◯家畜の餌や畑の肥料にする
くらいにとどめておくべきだと思います。
積極的な昆虫食は、まだ人間には早すぎると思います。


